結婚指輪やペアリングに「ひと味違うストーリー性」を求める女性に、今注目されているのが「ギメルリング」。重なり合う2本の指輪は、ふたりの絆をそっと形にしてくれるアイテムです。最近はドラマでも取り上げられて話題沸騰中!今回は、ギメルリングの魅力から、人気デザインや購入方法、長く愛用するコツまで詳しく解説します。
【ギメルリングとは?】
2本の指輪が重なる「双子リング」
ギメルリングは、ふたつの指輪がぴったり重なるデザイン。名前の「ギメル(Gimmel)」は、ラテン語の「双子」が由来です。それぞれ別の指輪に見えますが、合わせるとひとつになる仕組み。まるでふたりの人生がひとつに重なり合うようで、結婚指輪やペアリングにぴったりなんです。
ルーツは古代ローマ!歴史と由来
ギメルリングのルーツは古代ローマ時代まで遡ります。当時は「ふたりが結ばれる証」として婚約指輪として贈られていたそうです。その後、中世ヨーロッパでも愛の証として流行。現代でも、「永遠の絆」を感じさせるアイテムとして人気を集めています。
ドラマ効果で話題沸騰中
最近、ギメルリングが注目を浴びているのはドラマ『波うららかに、めおと日和』の影響。ヒロインの“なつ美”がキラキラ瞳でおねだりするシーンは「可愛すぎる!」とSNSで話題沸騰。ギメルリングを注文する人が急増しているんです。
【注目のギメルリング人気デザイン】
定番から個性派まで!ブランド別まとめ
ギメルリングはブランドごとに個性が光ります。ここでは人気ブランドをいくつかご紹介します。
Mikoto:重厚感と華やかさを両立
Mikotoのギメルリングは、18金を使用しながらも華美すぎないデザインが魅力。価格は約24万円〜とやや高めですが、一生ものとして愛用できるクオリティです。
Somm Jewelry:繊細な彫刻が人気
Somm Jewelryは、彫刻のような細かなデザインが特徴。指輪を重ねると花模様が浮かび上がるなど、ドラマティックな演出で人気です。
renri・maroi:オーダーメイドで理想を形に
renriやmaroiでは、完全オーダーメイドで自分らしいデザインを叶えられます。誕生石を埋め込んだり、刻印を追加したり、ふたりだけの物語を指輪に込めることができるのが魅力です。
ドラマ使用モデルやSNS映えデザイン
『波うららかに、めおと日和』で使われたモデルは「Somm Jewelry」のギメルリング。SNSでも「可愛い!欲しい!」と話題です。ドラマの影響で一時的に注文受付が停止されるほど、注目度が高まっています。
【どうやって手に入れる?購入・オーダーの方法】
在庫切れを避けるコツ
人気モデルはすぐに売り切れてしまうことも。事前予約やオーダー受付情報をSNSや公式サイトでチェックしておくと安心です。特に期間限定モデルは、見つけたら早めの決断が吉!
フルオーダー・セミオーダーの流れ
ギメルリングは、セミオーダーやフルオーダーができるお店も多いです。セミオーダーでは素材や幅を選べて、フルオーダーではデザイン画から相談できるのが特徴。思い描く理想をじっくり形にできるのがうれしいポイントです。
価格帯と素材の違いを知ろう
ギメルリングは素材によって価格も様々。シルバーは手頃で2万円台から、18金やプラチナは20万円以上が目安です。結婚指輪として長く使いたいなら、耐久性や変色しにくさもポイントに!
【ギメルリングを選ぶポイント&注意点】
かぶらないデザインの選び方
ギメルリングは「二人だけのもの」にしたいから、デザインの独自性も大切。例えば、オーダー時に彫刻やモチーフを工夫して、他の人とかぶらない仕上がりにすると満足度がアップします。
長く愛用するためのお手入れ方法
せっかくの大切な指輪。日常的に指輪の重なり部分にホコリがたまりやすいので、定期的に柔らかい布でお手入れを。ジュエリーショップでのメンテナンスサービスも利用しましょう。
購入後に後悔しないために
「思ったより重くて違和感が…」という声も。試着やサンプル確認をしっかりして、指に合うサイズ感・重みを確かめるのが後悔しないポイントです。
【まとめ:ふたりだけの“永遠の絆”を】
トレンドに惑わされない、自分らしいリングを
ギメルリングはトレンドだけでなく、古代から続くストーリーを持つ指輪。流行を追うのも楽しいけれど、「ふたりだけの意味」を指輪に込めて選んでみてください。きっと日々の暮らしに寄り添う、大切な存在になりますよ。